入社してからの歩みを教えてください。
入社当初は、京都の一棟貸し町家の予約処理やお問い合わせ対応、チェックインなど、フロント業務からキャリアをスタートしました。その後、新たなホテル施設のオープンをきっかけに、予約や接客に加えてカフェ業務にも携わり、メニューの提案にも挑戦しました。さらに、THE MACHIYA KAMIUMEYA、eph KYOTOなど、複数の施設の立ち上げを経験。フロント業務だけでなく、客室の点検やサービスづくり、イベントの企画、SNS運用、館内のサインやメニュー制作など、さまざまな業務に関わりました。
その後、予約部門での業務も経験し、コロナ禍をきっかけにマーケティング部へ異動。産休・育休を経て復帰し、これまで現場で培ってきた経験を活かしながら、現在はマーケティングの仕事に携わっています。
入社後に経験した職種・仕事の中で得たものや印象に残っているエピソードを教えてください。
お客様と直接お話しする中でいただく声や、以前ご宿泊いただいたお客様が海外から再び訪れてくださった時などに、大きな喜びを感じていました。
特に印象に残っているのは、ホテルのフロントを担当していた頃のことです。お子様連れで海外からお越しになるご家族も多く、子どもが好きなこともあり、折り紙を一緒にしたり、滞在中に楽しんでいただけることを考えたりしていました。チェックアウトの際にお子様からお手紙をいただいた時には、私まで幸せな気持ちになったことを覚えています。
また、ホテルフロントに立っていた時の写真が雑誌に掲載されたことがあり、その写真を見たことがきっかけで入社してくださった方がいたと知った時も、とても嬉しかったです。自分の携わった仕事や姿が、誰かの新しい一歩につながることもあるのだと感じた出来事でした。

長く働き続けられた理由・モチベーションは何ですか?
長く働き続けられている理由の一つは、やはり自分の「日本が大好き」という気持ちです。好きなことに毎日触れられる仕事であり、日本のお城やお酒、侍、新撰組など、自分の趣味や興味を仕事に活かせることにも楽しさを感じています。
もう一つは、自分の仕事の成果が数字として見えることです。予約数やレビュー、SNSやサイトのアクセス数、ブログの検索順位など、取り組んだことが数字に反映されるので、「もっと結果を出したい」という気持ちがモチベーションにつながっています。
産休からの復帰などライフワークの変化に対して、この会社で働きやすさを感じるポイントを教えてください。
産休から復帰し、育児をしながら仕事を続けることについては、最初は周りに迷惑をかけてしまわないか不安もありました。でも、実際に復帰してみると、部署のメンバーや会社の方々が状況を理解してくださり、安心して仕事に戻ることができました。スケジュールも柔軟に調整していただき、子どもの急な休みにも対応しやすい環境をつくってもらえたことは、とてもありがたかったです。
子どもがいると予定通りにいかないことも多いため、どうすれば仕事を続けやすいかを一緒に考えてもらえたことも心強かったです。上長とも相談しながら、仕事の優先順位を整理したり、ブログ記事やSNS投稿を早めに用意しておいたりと、急な予定変更にも対応できるよう、自分自身も工夫しながら働いています。

この仕事をしていて、一番やりがいを感じるのはどんなときですか?
お客様の喜びが伝わってくる瞬間に、一番やりがいを感じます。レビューや口コミで嬉しい言葉をいただいたり、SNSで楽しそうに過ごされている様子を見たりすると、誰かの幸せな時間に少しでも関われたことが嬉しく、「この仕事をしていてよかった」と思います。そして、もっと多くの方の楽しい旅につながる仕事をしたいという気持ちになります。
私は日本の歴史や文化が好きなので、それを実際に滞在されるお客様だけでなく、SNSやブログ、サイトを通じて世界中の方に届けられることにもやりがいを感じています。自分が好きな日本の魅力を一人でも多くの方に知っていただけたり、自分のアイデアが多くの人の目に触れていることを数字で実感できたりすると、「頑張ってよかった」と思います。
これから挑戦したいことや、目指していることを教えてください。
現在は、マーケティング部でSNS・ブログ運用や海外OTAを中心に担当していますが、今後はデザインやWebサイトの仕組みについても、少しずつ知識を深めていきたいと考えています。これまで経験してきた業務に加えて、Webに関する知識やスキルを身につけることで、できることの幅をさらに広げていきたいです。
海外向けの公式ブログも、ほかの日本観光・情報ブログにも負けないくらい、多くの方に読んでいただけるメディアにしていきたいと思っています。日本の歴史や文化、観光の魅力を、自分なりの視点で分かりやすく発信し、「日本に行ってみたい・町家に泊まってみたい」と思ってもらえるきっかけをつくりながら、実際の宿泊予約につながるようなコンテンツを増やしていきたいです。